iPhoneってほとんどの機種が10万円を超えるので、ショップで購入する際は分割で購入する人が多いですよね。
その際に自分の年収が極端に低いと、そのまま書いてしまったら、審査に通らないんじゃないかと思って、嘘の年収を記載する人もいるようです。
そんな虚偽の年収は審査時にバレるのか、バレないのかを説明していきたいと思います。
どちらにしろ、虚偽はよろしくございませんね。
iPhoneの分割審査に嘘の年収を書いてもバレない
基本的にiPhoneなどのスマホ購入の際に必要な分割審査の用紙に嘘の年収を記載してもバレることはありません。
嘘の年収を記載しても構いませんが、自分の首を絞めることにつながる可能性があるので気をつけましょう。
iPhone審査で嘘の年収を書いてもバレない理由
ローン審査に関しては在籍確認などはある場合がありますが、年収のチェックまでは勝手にできないようになっています。
高額なローンをする場合は源泉徴収票や確定申告書の提出が必要になります。それは年収を勝手に確認することができないためです。
30万円以下の分割審査であれば、基本源泉徴収票などの提出をすることがないので、年収を偽っても、バレることはありません。
嘘の年収を書くと自分が苦しくなる理由
もともと、なぜ分割購入の際に審査があるのかをよく考えましょう。
- 支払い能力が無い人に購入させない
っというのが元々審査がある理由なんです。
例えば年収が140万の人が令和3年の標準生計費を差し引くと、約2万円ほどしか残りません。
この生活をしている人が13万円するiPhoneを分割購入(2年)ですると年間6万5千円の支払いが必要です。4万5千円足りないわけです。
なので、この人は支払い能力が無いと考えられ、審査に通らないということはあります。
支払いができないのに分割で借りたら、借金になってしまって、生活が苦しくなる可能性がありますからね。
『ウチはもっと節約してるから問題ないよー!』っという人なら、首を絞めることはないとはおもいますが。。。あんまり無理はしない方がいいかもしれませんね。
割賦限度額を年収から算出する方法
ちなみに割賦審査の割賦限度額の目安は以下算出できます。
- 割賦限度額 = 年収 – 標準生計費 – クレジット債務
年収は税金を支払う前の金額となります。源泉徴収票に記載されている、差引される前の金額です。
生活維持費は以下の表を参照ください。引用:人事院
クレジット債務とはクレジットカードで利用している額(分割やリボ払いを含む)です。
例えば、分割はしてないけれど、1枚のカードで15万円の支払いがあれば、15万円を差し引く形になります。
一人暮らしの場合、年収200万円あれば、15万円くらいのiPhoneなら普通に割賦契約ができる見積もりになります。
割賦限度額が問題無い人でも以下に当てはまる人は審査に通らない可能性あります。
- 全くクレジットカードを使ったことがない人(信用ゼロ)
- クレジットカードで料金支払いを遅延したことがあるor払えなかったことがある
- 別途ローンで料金の支払いが滞っている
金融事故を起こしていなくても、信用が全くゼロの場合は審査に通らない場合があります。そんな方は以下の記事をご参照ください。
分割審査に嘘の年収を書くのは違法行為
分割の割賦審査に嘘の年収を記載するのは普通に考えて虚偽の申請をすることになるので、判明した場合、詐欺罪に問われます。
バレることはないので、基本そのようなことが起きることはないとは思いますが、嘘の記述をせずに自分の年収の範囲内で支払えるiPhoneを購入するのが一番ではないでしょうか?
分割審査に通らなかったら、社会的信用が無い証拠
分割の割賦審査に通らなかったら、日本であなたは社会的な信用が無い人です。
社会的な信用を積み重ねるには日々の積み重ねが必要となります。
一番の近道はクレジットカードを作成して、日々の生活費をクレジットカード決済にすることが一番の近道と言えるでしょう。
一度もクレジットカードを作成したことが無い人は信用情報もありません。
クレジットカードを作成して、クレジット決済をして、地道に信用を貯めていく必要があります。
おすすめのクレジットカードは楽天カード
利用した分、楽天ポイントも付与され、さらにCICに支払いの信用が溜まっていきます。
年会費ももちろん無料
今なら、楽天ポイントが2,000ポイントついてきます!
まとめ
iPhoneの分割審査時に嘘の年収を記載してもバレることはないですが、虚偽の年収を記載して、苦しくなるのは自分自身かもしれません。
割賦限度額の簡単な算出方法は「割賦限度額 = 年収 – 生活維持費 – クレジット債務」で計算可能です。
また、割賦審査に通らないことは社会的信用が無いということです。今からでも、少しずつ社会的信用を得られるように活動していきましょう。