現代の社会ではスマホは生活必需品となり、生活保護を受けていてもスマホを契約できる時代になりました。
ショップにも生活保護ですけど、契約できますか?っという方は結構いらっしゃいました。
今回はそんな生活保護を受けていてもスマホの分割審査が通るのか?っというのをお伝えしていきたいと思います。
生活保護でもスマホの審査は通過可能です
生活保護でもスマホの分割審査を通る可能性はある?
結論から言うと、生活保護でもスマホの分割審査を通る可能性はあります。
あくまで可能性です。これは生活保護だからというわけではなく、全ての人に言えることです。
ここでは以下について説明したいと思います。
- ほぼ審査に通らない人
- 審査に通る可能性を上げる方法
ほぼ審査に通らない人の特徴
以下に該当する人は生活保護で無くても、基本的に審査を通ることはありません。
- 過去に携帯料金を滞納したことがある
- 過去にクレジットカードなどの支払いができなかったことがある
こんな人は時間の無駄なので、分割審査を受けずに、まずは安い機種を持ち込みで契約するのが一番です。
支払い能力の無い人は生活保護を受けている、受けてないに関わらず、分割で購入することはできないんです。
それはしかたないんだな。
審査に通る可能性を上げる方法
スマホの分割は割賦契約というものになります。
通常、割賦契約はクレジット情報などを参照する、CICという機関に料金滞納が無いか?など、細かい審査が入ります。
しかし、10万円以下の機種の場合はキャリア(docomo,softbank,au)側の審査だけで、割賦契約を完了することができるので、審査に通らない人の特徴に該当しない人は分割でスマホを購入できる可能性が高いです。
キャリア側の審査ってなにかしら?
キャリア側の審査は今までに、携帯の料金を滞納したことがあるか無いかがかなりポイントです。
docomo,softbank,auは情報を共有しているので、どこかで料金滞納などがあると、ほぼ審査に通らないと思って問題ありません。
なんで、10万円までなのかしら?
生活必需品に関しては10万円まで、支払い能力を超えていても分割ができるしくみになっているのです。詳しくは以下の記事を参照されてください。
※以下の記事ではクレジットカードの申請を勧めていますが、生活保護を受けている場合はクレジットカードの申請にはケースワーカーへの連絡・承諾が必要となります。
生活保護でもスマホを持って良い理由
生活保護でもスマホを持って良い理由は2つあります。
- 就職活動に必要
- ケースワーカーが連絡を取りやすくなる
厚生労働省でも、生活困窮者がスマホを持つことを勧めているほど、スマホは生活必需品ということですね。
なぜ、連絡を取る手段があると就職活動やケースワーカーが助かるのでしょうか?
スマホが就職活動に必要な理由
採用連絡をするにしてもスマホを持っていないと、会社側も不便なんです。
たまにタウンワークなどを見て、働かせて欲しいとスマホを持っていない人が会社で出待ちしているみたいなのは本当にあるんです。
なので、スマホを持っていれば、ちゃんと面接の日取りをとることができるので、会社側にも、求職者側にも都合が良いのです。
もちろん、国側も生活保護から自立して働いて欲しいと思っています。なので、スマホは社会生活に必要な必需品と認めてられています。
ケースワーカーが助かる理由
ケースワーカーは訪問調査を行いますが、場合によっては電話連絡を定期的に行えば、訪問調査をする必要がなくなります。
これは多くの場所を回るケースワーカーにとってはその場所に行かなくていいので、とても助かるのです。
ただ、スマホを持つことで、ケースワーカーが楽になるからと言って、別途振込額が上がるなんてことはありません。
生活に必要なお金が振り込まれるわけなので、その中でのやりくりにはなります。
最後に
スマートフォンは現代社会で生活必需品となりました。
スマートフォンのアプリ化が進んだり、申し込みがWebからのみなんてこともあります。
そのため、高級な機種は必需品ではありませんが、安価なスマホは生活保護を受けている人にも必要なのです。
安い機種なら2万円程度、分割ができれば24回払いも可能なので、通信費用に+833円でスマホを持つことができます。
小さい分割であれば、生活保護でも審査は通りやすいと思いますので、スマホを手に入れて、生活が少しでも楽になることを祈っています。